Side Mesh Hat made by LANKAS
新たに始動した帽子専業レーベル”LANKAS”と一緒にメッシュHatを制作しました。
LANKASは帽子を敬愛し長年創り続けているデザイナーと、帽子を熟知した二人の職人による3人のチームです。
大量生産される工場とは違い、毎回同じ二人の職人の手で裁断から縫製まで帽子作りにおける全ての工程を丁寧に行う事で
生産数に上限はありますが安定した品質の帽子の提供を目指します。
そして帽子を通じてそれぞれの個性や考えを糸で紡いだ様な物作りを提案したいと考えています。
今後、一緒にいろいろな取り組みが出来れば思っているのですがまず皮切りとして
今被りたい6パネルHatを一緒に制作させて頂きました。
今の僕らの気分をバッチリ反映させた6パネルHatが出来たのでとても気に入っています。信頼しかないLANKASチームのお三方ありがとうございました。
それでは早速、商品のご紹介といきましょう。
深さのある6パネルHatのサイドメッシュ仕様です。
被りやすさのある深さとツバに対し、今回はインパクトある生地を落とし込みました。
リップストップのツリーカモのファブリックをあえての裏使いですることでカモ自体がモヤっとボヤッと。
それでいて、リップストップのグリットはくっきりと。
そんな見え方に惹かれて、今回は生地の裏使いとなっています。
そもそも迷彩などの柄のモノのHatを製作したとなと思ったのがきっかけで今回の帽子つくりがスタート。
ただ、普通の迷彩の帽子を製作しても仕方がないので
アリそうでないデイリーな迷彩の帽子をテーマに製作することにしました。
メッシュの切り替え、ハトメ部分は楕円形など通常に迷彩の帽子にはなかなかないデザインに加え
生地を裏使いすることで生地全体にフェードがかかり被りやすさが倍増しました。
そして、帽子の被りやすさについて。
デザインや柄、カラーによっても被りやすさやデイリーさは左右されると思います。
もちろんそこもカバーしつつ、帽子として重要な”被り心地”もしっかり考え
今回は被りの深さが”やや深め”なシルエットとなっています。
以下、作り手側のLANKASさんからの被りの”深さ”のご説明です。
「ご自身で帽子を被って、鏡に映しながらメジャーを使って、裾から反対側の裾までの長さを測って下さい。
※ボッチが有る場合は、ずらして測って下さい。
この寸法を「深さ」とすることにしました。」
(帽子を立てに輪切りした断面の長さに成ります)
いくつかのキャップを測ってみましたが、約 5mm ピッチで分類出来ました。
メンズフリーサイズの場合
浅い 31cm 以下 浅め 31.5~32cm、標準 32~32.5cm 深め 32.5~33cm 深い 33.5cm 以上
帽子職人” S”
今回、僕らが製作して頂いた深さは33cmです。
上記のように分類すると、やや深めに該当します。
とてもしっくりくる被り心地で、浅いとか深いとか感じることなく被れる帽子だと思います。
今後、当店の定番の形として定着したらいいな〜思うほど気に入っているので
ぜひお試し頂ければ嬉しいです。
本日よりOnline storeにて発売です。
実店舗BACKDOORでは8/2 (Fri) 13:00〜発売となります。
とても良い出来なので、多くの方に手に取って頂ければ嬉しいです。