BACKDOOR CREWNECK Designed by KEI TANAKA(BIAS DOGS)
久々にお店のスウェットを製作しました。
今回グラフィックデザインを手掛けてくれたのは
グラフィックアーティストとして20年以上にわたって活動を続けるOG “KEI TANAKA (BIAS DOGS)”さんです。
90年代後半よりクラブVJとして活動を開始し、Dior , ISSEY MIYAKE , DKNY , NIKEなどのファッションショーでVJを担当。
その後、Apple store 銀座オープンニングイベントではスケートシング(C.E)ともに映像ショーを行う。
2000年代にはMVや映像のオーニングムービー、CM映像製作などを手掛けた後
グラフィックデザインへと傾倒し数々のブランドへアートワークを提供する。
2015年、グラフィックデザインに特化したデザインスタジオ「GATHERING INC」を設立。
近年は野村訓市率いるMild Bunchのアートワークを担当し
DJ Harvey , Mark Ronson , Future , Virgil Ablohなどとコラボを果たす。
自身ではアパレルブランド”BIAS DOGS”を2021年秋よりDSMGを皮切りにスタート。
1980年代にNYで勃興したアプロプリエーションアートに影響を受け
引用を超えた略奪的な『サンプリング』、偶発を誘導する『カットアップ』、新解釈を派生させる『リミックス』によって
予定調和に陥りがちな表現を変容し、よりリアルなデザインをプロダクトへ落としこんでいます。
ちょっとマニアックな話しになりになるので、どうでも良いと思った方はスルーして下さい。
デザイナーのKEIさんは一色刷りが好きなので
基本、アートワークはベタか網点で表現してされています。
その網点もそれぞれのアートワークによって最適な網点の大きさ、角度を細く設定し
あくまでシルクスクリーンでプリントした時にベストになるように製作しています。
網点の細かさ次第ではプリントをした際に潰れてしまいうまく表現出来ないのが網点の怖さで
それこそプリント屋さんの技量、版のメッシュ数など全てが整ったうえで網点で表現出来るギリギリを攻めたアートワークを製作しています。
BIAS DOGSからリリースされているグラフィックの中には
よくシルクスクリーンで表現できたなぁ〜とKEIさんにもプリント屋さんも脱帽なプリントがいくつもあるので見かけた際は
よく見てみて下さい。
ちなみに今回当店のために製作してくれたアートアークに関しては、優しいKEIさんの配慮もあり細かい網点仕様ではないので安心して製作する事が出来ました。
忙しいところありがとう。
@FACE STUDIO
ライトオンスで裏起毛なボディにバツバツにプリントしています。
この感じでいいよな〜と思いあえてのライトオンスのボディにしています。
BACKDOOR CREWNECK Designed by KEI TANAKA(BIAS DOGS)
- Size : M , L , XL , XXL
- Price : ¥11,000- (taxin)
11/12 sat 13:00〜 BACKDOOR,オンラインストアともに発売です。
よろしくお願いします。